【京都】京都ふるどうぐ市2015‼︎
おすすめのイベント、京都ふるどうぐ市。
京都四条の駅から鴨川沿いを少しばかり北にのぼって、やや西に逸れたところに、立誠小学校というところがあります。1993年に閉校になった小学校なのですが、校舎はかつてのまま残されていて、教室を使ったミニ映画上映や、イベント等の開催に利用されています。
そこで毎春開かれている京都ふるどうぐ市は、何でもありの骨董フリーマーケットです。皿も絵も人形も置物も、シャツもズボンもスカートも、果ては赤べこさんから鼻メガネまで、ほんっと何でも売ってます。ちなみに入場料は500円です。
古びた小学校の内部は、どこを切り取っても凄く懐かしい風景で、ごちゃ混ぜになった骨董品とやけにマッチして独特の雰囲気を醸し出しています。
その京都ふるどうぐ市の写真をアップしようと思うのですが……きっとタイトルに違和感を覚えた方も居るでしょう。
2 0 1 6 年 、 行 き そ び れ ま し た !
開催、先週末でした。うっかりすぎました。とはいえ過ぎたことは仕方がないので、昨年度撮った写真をアップします。四月の下旬の土日開催のようです。
こんな感じで小学校の二階あたりにのぼりが貼られています。
窓枠から差し込む光。校内は基本やや薄暗いです。
図書室には本がそのまま残っています。
出た! 掃除の時間になると取り合いになるちょっと良いちりとり……!
なんでこの手の鍵の金具は必ず薄緑色なのか。
出た! 黒板消し! 保健室に必要あるのか物凄く謎。
赤べこさん。可愛い。
謎の物体。たぶん判子。
目の空洞が怖い。
そしてまさかの HA NA ME GA NE ☆
至る所が面白くて写真を撮り倒しました。なお、商品の写真は撮る前に店主さんに一声かけてねー、って感じです。
上記には人写ってませんが、結構な勢いで混んでいるので、じっくり写真を撮るとかはできないですね。人の邪魔にならない一瞬を狙ってパッと撮る感じです。瞬発力必須です。(なおピントは神頼み)
歩き回るだけでも面白いですが、勿論フリーマーケットなので商品を買うことができます。思い出の品として気軽に買える額の物もたくさんありますが、目ん玉飛び出るような額の本気の骨董品も売られているので、迂闊にこれ下さいとか言うとたいへんなことになります。見た感じ、クレジットカードはまず対応していなさそうなので、買い物する場合はまとまった現金が必要になりそうです。
アンティークな雰囲気が好みの方にはほんとおすすめです。薄暗い校内に差し込む陽光も、歩く度にぎしぎしと軋む床板も、そのままになっている色んな備品も全部ただただ懐かしいです。
次は来年になってしまいますが、興味がわいた方は是非行ってみて下さい。
とてつもなく蛇足。
ところで、京都ふるどうぐ市の会場は、かの有名な鴨川沿いにあります。
何故に有名かは、当然皆さんご存知かと思います。折角なので、私もふるどうぐ市に赴いた際、カメラ片手に鴨川を散歩してみました。
ややわかりにくいので対岸をズームします。
更に近づけると……。
ほんっとに等間隔に並んでるんですね! リア充爆発しろ、なんて言葉が流行りましたが、実際に爆発した場合、とりあえず 鴨 川 は 消 失 す る と思いました。
以上です。