ゆとろぐ。

1991年生まれのゆとり世代の雑記ブログ。

おしゃれなコンテナ形お弁当箱を買ったので所感を書く。

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 元々使っていたお弁当箱の留め具が欠けてしまったので、梅田ロフトへ新しいのを探しに行きました。三十分近く熟考して選んだのが、このコンテナ型です。

 私は、何ならおかず一品で済ませたいずぼら弁当勢です。
 一人暮らしをはじめた当初に百均で買った一般的な楕円の二段重ねのお弁当箱は、即座に挫折しました。あの手のお弁当箱を使っていると、最低三品おかずを入れないといけない圧力を感じます。
 そのため、二つ目に買ったのは、おかず一品でも許される気がする丸型のお弁当箱でした。

 

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 コレです。留め具が欠けたので蓋が閉まりません。一年半近く頑張ってくれました。プラスチックの留め具式にしてはもってくれた方なのではないでしょうか。

 丸型は期待通り使いやすかったです。
 おかずを入れる上の段を取り外すと、ごはんを入れる下の段にスペースが空くのでどんぶりに早変わりしてくれます。上にカレーを詰めておいて、食べるときにごはんにかける、みたいなことができます。楕円のお弁当箱の場合はごはんの段がぱんぱんなのでそうはいきません。
 同様の理由でパスタ弁当にも向いています。上に具沢山パスタソースを詰めておき、食べるときにパスタにかけて混ぜます。ちなみにパスタは油でコーティングしておくと、多少くっつきにくくなります。
 また、おかずが一品二品でも見栄えが悪くない感じがします。でも私の気のせいかもしれません。私の場合、肉じゃがオンリー! とか、ハンバーグとポテトサラダ! とかが多かったです。三品以上詰め込んだことがあまりありません。

 このお弁当箱の難点をあげるとすれば、やや汁漏れしやすい作りになっていたことです。丸くて底が小さいので、結構お弁当箱入れの中で転ぶんですよね。そして、見ての通りおかずコーナーが密閉状態にはなっていないので、転ぶと見事に汁漏れします。かといってラップを挟むと蓋が閉まらないんですよね。私は雑な性分なのでよく転ばせてしまい、汁漏れと戦っていました。

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 というわけで、新しいお弁当箱は、「おかず一品でも許されそうな形状」かつ「汁漏れしにくい構造」という二軸を意識して選びました。
 正方形ということで、丸型ほどではないものの、おかず一品でも許されそうな感じがしなくもないです。加えて、複数のおかずを詰め込みたくなった場合には、丸型より安定して配置を整えられそうです。
 そして、特筆すべきは、おかず入れにシリコン製の蓋が付属していることでしょう。正方形の安定性もあいまって、かなり汁漏れ耐性の高いお弁当箱と言えるのではないでしょうか。汁気多めのおかずを入れて逆さまにしても耐えてくれそうです。期待。

 

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 折角なので詰めてみました。二品弁当です。
 なお、ラインナップは「玉ねぎとミックスビーンズと合い挽き肉のキーマカレー(という名のありものをカレー粉で炒めただけの料理)」及び「スクランブルエッグ(という名のオムレツ失敗策)」です。彩りについてはツッコミ待ちです。カレーは、勿論ごはんの上にのっけて混ぜ合わせて食べる予定です。

 詰めてみて感じたのは、意外と下段のスペースが広いことです。ごはん一杯半ぐらい入りそうです。上段は想像よりやや小さいです。結果、以前使ってた丸型よりガチのどんぶり比率に近くなっています。
 ごはんとおかずの比率を一対一に近づけたい人は、同じ正方形でも別の種類を検討した方がいいかもしれません。もしくは百均などに売っているフィルムカップを駆使して、下段におかずの一部を移すのがよいかと思います。

 実用性もさることながら、外見が前使っていたのより私好みなので満足度が高いです。好みのグッズを揃えることは、自炊のモチベーションアップに欠かせない、と個人的には思います。
 ちなみにどちらも二千円ぐらいです。たぶん丸い方がちょっと高かったです。一週間ぐらい弁当持参すれば充分元取れるなーと思って買いました。

 ロフトに行くと、似たような形状で細部・外見が違うお弁当箱が山ほどあるので、新調したくなったら是非ちょっと覗いてみて下さいね。