ゆとろぐ。

1991年生まれのゆとり世代の雑記ブログ。

一人暮らしも二年を過ぎたので自炊で節約するコツを五つ挙げてみる。

自炊をしよう。

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 一人暮らし歴もかれこれ二年半弱となりました。そろそろ誰かと二人暮らしとかしたいです、まぐろです。掃除洗濯料理など最低限の家事はできます。テンピュールに沈んで読書に耽ることを好むので散歩は必要ありません。夜中に鳴きません。勿論昼間も鳴きません。やや大型ですが温厚な生き物です。是非私と(以下略)

 さて本題に戻ると、一人暮らしの自炊が最強というのが本日のテーマです。
 自炊派は、自炊費用と外食費用をそれぞれ比較して自炊の方が得だろ‼︎ と主張することが多いようです。外食派は、自分という人間が料理&後片付けに取り組むにあたる人件費を考えたら外食の方が得だろ‼︎ と主張することが多いようです。

 私はというと、作業時間を加味しても自炊の方が絶対に得だと考えている口です。二年間過ごしてきて、月の食費は15000円から20000円、つまり一日あたり500円から700円に収まっていますが、これは自炊をしているからこそなせる技です。
 そこで本日は、楽で得な自炊を成立させるためのポイント五つ挙げていきます。

コツその①「もやしを買う」

 とりあえずスーパー行ったらもやしは買いましょう。奴ら一袋もっさり入って30円ですからね。家計を助けるスーパーヒーローです。現実世界の正義の味方は仮面ライダーよりもやし一袋です。

 そんなにもやし使ったレシピしらねーよ‼︎ みたいな人も居るかと思いますが、買い癖つけたら自然ともやしを利用したレシピも覚えます。奴らは何させてもちゃんと仕事します。変幻自在のカメレオンです。
 ちくわともやしのお浸し、ニラもやし炒め、豚もやし鍋なんかは、もやしに食材一つ足すだけでできる楽チン料理ですね。もやし茹でてゴマ和えてポン酢かけて食べるとか、もやし茹でて中華だし混ぜて卵混ぜてスープにして食べるとかもアリです。普通に野菜炒めに突っ込んでもいいし、肉団子系に嵩増しで混ぜてもしゃきっと美味しいです。
 私のイチオシは、もやしに鶏ミンチまぜてニラとかネギとかキノコとかゴマとかありものを適当に突っ込んで、最終的には刻んだ梅干しとポン酢で味付けしてごはんにぐちゃっと乗っけて食べるあっさり和風もやし丼です。何もなければもやしと鶏ミンチだけで十分美味しいし、冷蔵庫の残り物もれなく突っ込んでも美味しいです。馬路村のゆずポン酢が最強です。是非スーパーで探してみて下さいね!

 難点があるとすれば腐りやすいことですかね。できればその日の内に料理してあげて下さい。水に浸して保存したらまあまあもつらしいのですが、私は面倒なのでやったことがありません。腐る前にレンチンしてポン酢で食べちゃいましょう。

コツ②「挽肉はまとめて買って冷凍保存」

 挽肉に限らず肉系は安いときにまとめて買って冷凍保存です。が、特に挽肉類は、どうせ濃い味付けにするので多少風味が落ちたところで何のそのだと予想されるので、値引きシール貼ってあったら冷蔵庫の中身を考えずに即買いします。一回の料理で使いきれる小パックや中パックで買っておくのがおすすめです。

 買ったらトレイごとそのまんま冷凍庫に放り込みます。ネットで調べると「トレイ毎放り込むな! 味付けしてラップしろ!」って書いてるところ多いですが、面倒なのでスルーです。
 我が家の場合、鶏挽肉は前述の和風もやし丼になり、牛豚挽肉はキーマカレーになることが多いので、風味の微差が気にならないんですよね。米だと風味変わるの結構気になるのでがっつり優等生な冷凍してますが、挽肉はまあいいか、って感じです。

 挽肉のおすすめ調理法はキーマカレーです。玉ねぎ炒めて挽肉炒めて、冷蔵庫のありものの野菜やらキノコやらを刻んで炒めて、カレー粉かけて炒めてほぼ出来上がりです。
 玉ねぎちゃんとキツネ色まで炒めたら味付けカレー粉だけでも十分美味しいですが、ケチャップとか牛乳とか足してもいいかと。私ははちみつと牛乳を少し混ぜてまろやかに食べます。
 入れるものはほんと何でも良いです。じゃがいもとにんじんはやっぱり鉄板で美味しいです。ナスとかキノコとか入れてあっさりキーマカレーも良い感じです。
 意外と美味しいのが大根。味が染み染みになってくれて美味しいです。

コツ③「生野菜のサラダを作る」

 私は一人暮らし二年目にしてようやく気付きました。生野菜のサラダほど楽に作れるものはない、と。
 
実は生野菜(特に葉っぱ系)はあんまり好んで食べなかったんですね。火が通ってる方が好きでして。ただ、今年転職してから身の回りに女性が増えまして、色々生野菜のサラダの作り方を教えてもらった結果、あまりに楽過ぎてハマりました。

 プチトマトとレタスとかいわれ、それから皿うどんないし無糖のコーンフレークが主な材料です。皿うどんないし無糖のコーンフレークがポイントです。パリパリ感が食欲をそそります。
 野菜は適当に洗って千切ってタッパーに小分けして入れておきます。小さめのタッパーに分ければ、三、四回分にはなります。食べる前にドレッシングとパリパリ系を混ぜます。
 サラダの美味しさはドレッシング次第なので、お気に入りのドレッシングを常備しておきましょう。特に思い当たるものがなければ馬路村のゆずドレッシングなどどうでしょう。ゆずの爽やかな香味漂う絶品ドレッシングが豊富に取り揃っています。(直球マーケティング)(→馬路村公式通販

コツ④「フライパンと鍋はファミリーサイズで揃える」

 料理は一気に作るのが鉄則です。毎日平日帰って新しいおかずを作る気力と体力と時間がないからです。というわけでカレーじゃなくてもおかずは基本一回で数食分になるように作っちゃいましょう。
 同じもん連続して食べるのはちょっとなーって人も居るかもしれませんが、まあ自分が作ってるので自分の好きなものを自分の好きな味付けで作れるわけです。多少続いても大丈夫なものを選んで美味しく作りましょう。

 さて、一気に作るという鉄則のためにはフライパンと鍋の大きさが重要です。私は最初一人暮らし向けの小さめの鍋とフライパンを使っていてたいへんでした。特にフライパンは小さいものだともやし一袋ひっくり返しただけでも溢れてしまいます。
 普通に24 or 26cmのものを使いましょう。私は26cmを使ってます。

コツ⑤「ルクエを買う」

 ルクエは買いましょう。別にルクエじゃなくてもいいですが、レンチン用シリコンスチーマーは絶対に手に入れましょう。
 時間ないときももやしと肉ぱんぱんになるまで突っ込んでチンしてポン酢かけるだけでおなかいっぱいになれます。また、白菜と豚肉を重ね煮するミルフィーユ鍋なんてものが流行りましたが、シリコンスチーマーの方が時短で作れます。

 火の通りにくい根菜類をあらかじめ柔らかくしておく下準備にも重宝します。我が家のコンロは火力の足りないIHなので、じゃがいもとかさつまいもとか根菜類は炒めても火が通りません。ルクエでチンしてからフライパンに投入することが多いです。
 ちなみに面倒なときはじゃがいもチンしてケチャップかけたり、さつまいもチンしてバターかけたりするだけ食卓に並べることもできます。

 まさにずぼら人間の救世主ですが、欠点があるとすれば若干洗い物めんどくさいです。肉蒸したときとか隅っこに脂固まってなかなかとれないんですよね。お風呂わかしたときのお湯ばっしゃんかけて脂溶かしてから洗ってます。
 ルクエ以外のシリコンスチーマーの方がもしかしたら洗いやすいかもしれませんので、ロフトなどで現物を見て検討してみて下さい。

 

二年半弱自炊をしてみて。

 一人暮らししてからずっとのんびり自炊生活をしているのですが、やっぱり一番のメリットは自分のお腹の具合に合わせて食べられることだと思います。
 お腹いっぱい食べたいタイプなので、外食行くと大体人より一品多く頼んじゃうんですね。で、大体ちょっと多くて後悔しながら帰路につくきます。かといって普通に定食屋とかでそのまま食べたらちょっと物足りないです。
 その点、家で自分で作って食べる分には、多めに作っても大して家計に影響ないですし、仮に残しても明日食べればいいわけです。その日のちょうどお腹いっぱいな具合を追求できる点でやっぱり自炊はいいなーと思います。

 連勤続いたら三日連続納豆ごはんと目玉焼きとかもあるあるですが、ほどほどに手抜きすれば自炊も楽しく続けることができます。
 普段節約している分、たまの外食は贅沢できますしね。

 また自炊関係の記事はちょいちょい増やしていきたいなーと思います。
 馬路村のドレッシングを五種類一気に仕入れたので、その内レビュー記事書きます。
 おわりっ。