2017年度の手帳はバーチカル式A5サイズに決めたので感想をつらつら書く。
バーチカル式とは何ぞや。
実は2017年度どころかここ数年来の私が使っていた手帳たちは「バーチカル式」と呼ばれるものらしいのですが、今日はじめてバーチカル式なるものの意味を知りました。
時間軸と呼ばれる、縦に時間ごとの目盛りが用意されたタイプのもの。
横書きで、時間ごとの予定を記入することができるので、ここ数年人気があるスケジュール形式である。 (wikipediaより)
というわけで、縦の時間軸がある形式のものがバーチカル式だそうです。手帳コーナーで確認したところ、一週間見開き+縦の時間軸有りのものがバーチカル式として売られていました。私はこの形式のA5サイズをずっと使っています。
結構書き込む方なので、マンスリー型だとちょっと心許ないんですよね。で、ほぼ日手帳までいくと、仕事の配分を見るのにバラバラバラバラッとページを捲る必要があるので、ちょっと億劫です。
ビジネス用であればやっぱりウィークリー手帳、さらに横書きしやすいバーチカル型が鉄板かな、というのが個人的な意見です。
前職が九月決算の会社だったので、社会人になってからはずっと十月始まりの手帳を使っています。十月始まり手帳派の方は少数だと思いますが、私の場合地味に十月が誕生日なので、一年の抱負を書くときにもキリが良かったりします。
そんなわけで、そろそろ買い替えどきだったので、梅田のロフトと東急ハンズをハシゴして、これだ‼︎ という一冊を選んできました。
デルフィーノのコーテッドを買いました。
2017年度に向けて選んだのがこれ。デルフィーノというメーカーのコーテッドという手帳の黒です。黒は黒なんですが灰味がかった明るい黒で、渋すぎない感じです。
実は、ここ数年はずっとデルフォニックスから出ている手帳を使っていたのですが、今回はこちらに乗り換えました。乗り換えの決め手は、週間見開きページのバーチカル部分とフリースベース部分の比率です。
左側の白いのが以前まで使っていたデルフォニックスの手帳、右側のやや黄色いのがこれから使うデルフィーノの手帳です。デルフィーノの手帳の方がかなりフリースペース欄が広いです。ページ最上部のデッドスペースをぎゅっと縮小し、バーチカル部分の朝の7-9時までを半行に収めることによって、フリースペース部分のおよそ三行分ほどの拡張を成し遂げました。
私は日々のTo do リストを全て手帳に書き込んで管理するタイプなので、フリースペースが縦に広い方が便利なんですね。前の手帳だとしばしばリストが上にはみ出してしまってました。
こんな感じでフリースペースにチェックリストをだーっと並べるのがまぐろ流手帳の使い方です。読めないようにまあまあぼかしたので見辛いと思います。ごめんなさい。
赤で書いてるのがその日中に終わらせないとやばい仕事で、その黒は後回しも可の仕事です。ミーティングなど特定の時間が取られるものはバーチカル部分に記入をしています。
バーチカル式手帳は数あれど、ほとんどはフリースペース欄が無い、もしくは狭いです。今回見つけたデルフィーノのコーテッドは私にとって本当にちょうどいいバランスを保ってくれているので、掘り出しものを見つけた気分です。嬉しいです。
梅田でビジネス手帳を買うなら大丸の東急ハンズがおすすめ。
それで、この掘り出し物を見つけたのはロフトと東急ハンズどっちだったかというと、後者でした。大丸百貨店の上の方に入ってる東急ハンズです。
いや実は、ロフトの方がでっかいので、手帳コーナーも広いだろうなーと思って先にロフトに行ったんですよ。そしたら、手帳コーナー狭くはないんですが、ほぼ日手帳の特設コーナーがだいぶ幅を占めてまして。全力でほぼ日推しだったんですね。
後、女子校生が使いそうなキャラクター柄やファンシー柄のマンスリー手帳もかなり充実してました。
ビジネスダイアリーは期待してたほど置いてないなーって感じでした。
一方、東急ハンズはというと、ビジネス手帳「片っ端から揃えました」ってぐらいの陳列でした。
一棚一棚がメーカー別という徹底っぷりです。「高橋書店」「NOLTY」「自分手帳」みたいな感じでメーカー毎に棚を作ってくれているんですね。で、棚の中でマンスリー・ウィークリー・ワンデーなどを分けてあるのですっごい見やすい。それぞれの手帳のこだわりポイントが比較しやすくて、とても良かったです。
キャンパスノートでお馴染みのあのキャンパスの手帳なんかもあって、マイナーどころも揃えてる感がGoodでした。
まとめると、ほぼ日欲しい&可愛い手帳が欲しいならロフトで、ビジネス手帳が欲しいなら東急ハンズって感じです。
ただし、手帳周りの備品(手帳の止めゴム、手帳用ペン挿し、ふせん、シール等)の品揃えは完全にロフトの圧勝でした。
というわけで、手帳も欲しいし備品も欲しい方は是非ハシゴして下さい。
蛇足。
それで、今記事書いてて気づいたんですけどね。
「2016 DECEMBER START」って書いてる……?
10月始まり、では、ない……?
……というわけで、外装やフォーマットはもちろんのこと、「何月始まりなのか」のチェックはお忘れなく。
おわりっ。