ゆとろぐ。

1991年生まれのゆとり世代の雑記ブログ。

知らぬ間にローンのブラックリストに載ってる人あるある。

ブラックリストに載っている人が意外と多いという問題。

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 以前、個人顧客向けの営業として働いていたとき、ローン支払いも取り扱っていました。そのとき心底愕然としたのですが、自覚なしにブラックリストに載ってる人、多すぎる。

 まーこれぐらい平気だろー、なんて適当かましてると、あっという間にブラックですからねー。

 一生何のローンも使わずお支払いは現金一括で生きていけたら良いんですけど、車やら家やら買うときにお世話になる人は多いでしょうから、信用情報大事にしましょう。

 最初に言っとくと、普通にお金の関わるところちゃんとしてる人はブラックになることはまずないです。ただ、周囲に「あいつ悪い奴じゃないんだけど結構生活いい加減だよなー」みたいな友人が居る人は多いと思います。もし下記のあるある行動を読んで あ い つ だ と思い当たった場合は、それとなく注意してあげて下さい。

 

支払いが遅れる=信用情報が傷つくという意識がない人。

  本当に多いです。カードでもローンでも何でもそうなんですけど、「ちょっとぐらい遅れたって……最終的に払えば……踏み倒しさえしなければ……いいっしょ☆」みたいな。

 ダメです。全部記録残ります。友達にお金借りて遅れるのとはわけが違います。

 遅延分の利息払えばいいって問題じゃないです。電話相談して遅延利息軽減してもらったり無効化してもらったりといった経験で、「大したことじゃないのねー」って思ってしまってた人もいましたが、大したことですよ!

 ぶっちゃけ確かに一度や二度の遅れぐらいなら大したことないのですが、毎度毎度継続して遅れて支払う、これダメです。

 遅延常習者は大抵Not引き落としです。引き落としにするの忘れてて毎回コンビニ行ってますって人、やばいです。予備軍です。一本電話入れたら書類送られてくるので、お早めに引き落としに変更しておきましょう。

 

携帯電話の料金支払いを延滞している人。

 稀にあるあるです。

 携帯電話の使用料そのものは、延滞しても信用情報を傷つけることはありません。が、本体料金の割賦払いを利用している場合はアウトです。

 これは確かに曲者です。携帯の契約って「契約」って意識が薄くなりがちなんですよね。買ってる方も売ってる方も。あまりにもあって当然過ぎて、もはや「電気ガス水道」と同じレベルで考えてしまうというか。ちょっと延滞したところですぐ止まらないだろーって思ってしまったり。(なお実際は即止まります)

 まあ、遅延常習者と並べると、比較的軽度で済みやすいパターンではあります。なぜなら、携帯が止まったら死活問題なので、大抵の人はすぐにちゃんと支払いに行くからです。

 ただ、さすがに、携帯止まってるときにその足でご契約にお越しになられてもなあ……。

 

家族・恋人に無断でクレカを使われ、知らぬ間に延滞、ブラックになっている人。

 泣けます。

 本人には全く非がないです。そのため過去のこととして忘れ去られている場合が多く、当日審査結果がなかなか下りなくて「なんだか遅いですねー」と首を傾げたあたりではじめて思い出すのか、突然「実はうちの親がね……」「元婚約者がね……」などと衝撃の告白が始まったりします。

 勝手に使われた、ならまだしも、勝手に名義を使ってカードが作られていた、という話も聞いたことがあります。(勿論犯罪です)

 正直、今の世の中簡単にカード作れすぎです。職場に本人確認の電話入れるぐらいはした方がいいと思います。

 人が好いというか、サバサバしているというか、過去にそういうことがあっても、あまり大事にしないで処理する人が結構な割合でいるようです。

 お金のことで何かあったら絶対に警察行った方がいいです。相手方を訴えるかどうかとかは別にして! 自分が損することはないです!

 

まとめ。

 ブラックリストという言葉のせいか、まるで「お金を貸しちゃいけない人の名簿」みたいなのがあって、そこに名前を連ねている人は貸してもらえず、そこに名前が載っていないなら無事、というように考えている人が多い印象があります。

 実際の信用情報は、おそらく潔白から真っ黒までグラデーション状です。別に真っ黒ではないけど、反省の色が見られないから貸せない! ダメ! みたいな判断もあるし、逆にまあ結構厳しめだけどお得意様の会社から流れてきたし、ここは通すか……みたいな判断もある、はず。ローン会社で働いたことないので推測の範疇ですが。なんやかんや結構融通きくよねー、みたいなところはある。

 だからこそ、真っ白でいるに越したことはないです。

 

 お金のことはきちんとしましょう! 身内であってもお金のトラブルには厳正に対処しましょう! 周りにふわふわしてる人がいたら一言注意してあげましょう!

 今回は以上です。