ゆとろぐ。

1991年生まれのゆとり世代の雑記ブログ。

2016年上半期を振り返ると激動の半年だった。

半分ニート、半分仕事。

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 思い返すと人生で一番てんやわんやした半年だったかもしれません。

 2016年度、最初の三ヶ月間は、ニートでした。一応求職活動をしていたのですが、まあそんな毎日面接行ってたわけでもなく、スーパースローライフを満喫しつつ、幸せになれる仕事って何なのかしらーと考えながらモラトリアム人間してました。
 前職で疲弊しきっていた心身も、今年の正月に入る頃にはすっかり癒えていました。結果、遊んでは食って寝てというとても健康的かつ堕落的な生き物と化していました。社会人一年目の冬のボーナスで買った家宝のテンピュールにずぶずぶ沈みながら、本読んだりネットサーフィンしてだらけ倒してましたね。

 それで、さんざんのんびりしたおかげで、「やっぱ忙しい方が好きだなー」ということに気付きました。中・高・大とずーっと熱血系の部活をわざわざ選んで入ってそれなりに楽しんでたタイプだったということを再発見したというか。暇過ぎると遊んでてもつまらないというか。
 延々にのんびりしとくか延々に忙しいかだったら後者の方がいいなー、と。勿論たまにはのんびりしたいですけど。
 結局のところ、頑張らなくていいのが楽なんじゃなくて、頑張りたい環境に身を置くことが楽なんですよね。
 人生色んな価値観があるけど、私の場合は「ひとところに軸足を置いて、そこで結果を出して承認されたい」という考えなんだと思います。たぶん。

 

 四月からは、新たな職場で働き始めました。普通に仕事楽しいです。
 与えられた仕事をこなしつつ(こなせていないときもままありますが)、何かもう一工夫するか、ちょっと期待以上の仕事をしてみるか、って考えてやってみるのが楽しいです。前職と違って褒めて育ててくれる風土なのでモチベーションも十割増しです。

 転職が無事成功したからでしょうが、前職は前職で良い経験になったなーと感じられるようになりました。求められる基準が高かったのか、それはもう重箱の隅をつつくように大体の仕事を貶されていたので、今の職場でちょっとしたことで褒められると小躍りするぐらい嬉しいですしね☆
 
と書くとまんま愚痴ですが、実際、前の職場で及第点貰えるぐらいに仕上げると、今の職場では大体期待を上回るぐらいになるようなので、コンプラはともかくとして仕事のやり方はきっちり教えてもらっていたんだな、と感じます。今は褒められて嬉しい一方で、細々と注意して貰えることは今後ないんだろうな、と一抹の寂しさと不安があったりします。

 ともあれ、てんやわんやと忙しい半年でしたが、おかげさまで何とか今後も頑張って働いて生きていけそうです。

 ところで、こないだちょっとした縁で心理学のプチ講演会聞きに行ったら、エリクソンの発達課題の話が出まして、青年期(20代前半まで)の発達課題は「アイデンティティの確立」ですよーって言われて「あーそれ現社とか倫理で高校のときやったなー。……って、もう24歳なのに確立全然できてないけど⁉︎」って思いました。
 エリクソンはなかなかスパルタな締め切りを設定してきますね。

 【今週のお題「2016上半期」】でした。